少年野球は低学年のうちに、投げ方の基本を身に付けられるように指導したいものです。低学年のうちに、ここを疎かにした選手はクセが付いて伸びません。投げ方も、内野手が送球する際に良く使う、肘をすぐに上げ素早く投げる投げ方、外野野手のように遠い距離を投げる投げ方、そしてキャッチャー、ピッチャー皆違います。正しい投げ方を理解したら練習で身に付けさせましょう。
素早い送球を身に付ける練習方法として早投げリレーがあります。野手であれば、ピッチャーと違って捕球から送球まであまり時間をかけてはいけません。時間をかけないどころか、1秒でも早い送球を要求されます。そして送球にはコントロールが不可欠です。そこで、その練習方法として、早投げリレーをしましょう。4人で一組のグループを作って、その4人がキャッチボールを出来る距離をとり、縦に並びます。4人をA、B、C、Dとしたら、まずAがBへボールを投げ、BからC、CからDへとボールをリレーして行き、Dまで行ったら逆の順番でAまでボールを戻します。
4人の組み合わせの場合、Aはキャッチャー役、BとCは内野手役、Dは外野手役を担当します。各ポジション別に正しい投げ方を心掛けます。素早く正確に投げることで、少年野球に必要な送球の技術を身に付けることが出来る練習方法です。特に内野手役の選手は中継プレーの送球を身に付ける為に役立ちます。4人揃わない場合は3人でもできます。
少年野球の練習方法
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