少年野球の指導方法(ピッチャー編)

ピッチャーのステップ

少年野球のピッチャーの練習方法を紹介します。正しいフォームを身に付け、コントロールを付けるためには重要なステップの練習方法です。また、ピッチャー以外のポジションの選手も、ボールを投げる肘の使い方がキチンとできる選手であれば、トライする価値は大です。正しく投げる基本であり、野手であれば送球のコントロールが飛躍的にアップします。一度このブログでも紹介しましたが、ボールを投げることにおいて非常に大切ですので詳細を含めて再度紹介します。

ボールを投げる時には、なんと言っても下半身の使い方が大切。特に少年野球では、下半身を使わずに上半身に頼った投げ方をしてしまう選手を見かけます。そのような選手には下半身を使った正しい投げ方を指導したいところです。下半身を使った投げ方をする場合、身体を支える二本の足の位置は大切です。家の建築を考えた場合、土台が大切です。しっかりとした土台があればこそ、その上に安定した建物が建てられます。ピッチングも同じです。2本の足の位置、即ちステップの位置が間違っていたのでは、その上に乗る腰、上半身を正しく使うことができません。正しいステップができうように指導します。

【ステップ矯正の練習方法】
(右投げの場合です。左投げは逆になります)

【1】地面に図のようなカギ型の縦と横が90度に交わるようなライン(線)を描きます。

【2】まず、A図のように右足(軸足)と左足を置き、ピッチャーのセットポジションで立ちます。

【3】左足を上げ右足(軸足)1本でバランス良く立ちます。その際に「親指の付けてを中心に足の裏全体で大地に立つ」という感覚が大事です。真っすぐに立ちます。右足(軸足)を曲げないように左足をあげます。そうしたら、軽く膝を緩めてバランスを確認します。
※セットポジションから投球動作に入り、左足を上げた状態で一旦止まり、右足(軸足)1本で立ちバランスを確かめるようなイメージ。

【4】バランス良く立てたら右足(軸足)の足の裏を、最後まで大地から離さない心構えで、エッジを利かせながら上げた左足を、投球方向へA図ようにステップします。エッジとはスキーなどと一緒ですが、軸足の内側を地面に立てるような感覚で地面を蹴ります。

【5】ステップの始動はヒップファーストといってお尻から始まります。ヒップを投球方向へ移動し始めます。前方やや左前にある丸椅子に座るようなかたちをイメージしてください。

【6】ステップしながら(身体を投球方向へ移動しながら)、右足(軸足)を曲げていきます。この際、軸足には体重がのり、捻れ感覚が生まれます。この捻れがピッティングにおいて、強いボールに投げるパワーの源になります。この捻れをしっかりつくってください。

【7】そして、最後まで身体を開かないように、ステップし完了します。この際、着地する足の親指の付け根を中心に足の裏全体で着地する感覚を大切にします。

※ピッチィング練習をする際には、まずはこの練習を繰り返し行い、正しいステップができるようにします。

【8】次にB図の練習に移ります。今度はA図の練習に加えてシャドウピッチィングを行ないます。先を結んだタオルを用意し、A図の練習と同じ要領で行ないます。違うのは、着地の際に足を90度返し、つま先を投球方向へ正しく向けます。そして、腕を振り、シャドウピッチィングを行ないます。注意する点は、着地する足の位置と向きです。正確にライン上にのるようにします。正しい位置にステップし、腰を回して、腕を振ります。

【9】【8】の動作ができるようになったら、次は実際のボールを握ってキャッチャーを座らせてピッティング練習を行ないます。その際にステップの位置が乱れないおうに指導します。

少年野球の場合、このステップが正確にできないピッチャーが多いです。ピッティング練習の前にステップの練習を繰り返し行い、その後に実際のボールを投げる練習を繰り返すと、コントロールをはじめ、ピッチィングの技術がアップします。

■右投手ば場合のピッチャーのステップ練習方法の図
※図をクリックすると拡大します。
少年野球のステップ指導

※お詫び
大変申し訳ございません。記事と図を右投げ用に修正しました。以前の図は左投げ用でした。うちの子供が左ピッチャーなもので無意識に左用の図を書いてしまいました。重ねてお詫び申し上げます。ご指摘有難うございました。
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